むかわ町の穂別博物館が主催する2019普及講演会が23日午後1時30分から、穂別町民センターで開かれる。
兵庫県丹波市で発掘された恐竜化石「丹波竜」(正式名、タンバティタニス・アミキティアエ)について研究する兵庫県立大学の三枝春生准教授と、白亜紀の丹波の生物を描く画家で大阪芸術大学教養課程の小田隆准教授が来町。日本産竜脚類として初めて全身骨格が復元された丹波竜の化石が見つかった篠山層群の古生物研究と、丹波竜の復元画がどのように描かれたのかなど、丹波竜の魅力を紹介する。
丹波市では2006年に大型の草食恐竜「丹波竜」の化石が発見されており、むかわ町とは17年に恐竜化石を生かしたまちづくりに関して協定を結んでいる。
入場は無料。問い合わせは、同博物館 電話0145(45)3141。