苫小牧港・西港の入船公園では16日、サビキでチカが釣れていた。寒さが厳しくなってきたが、港内は各所でチカ釣りシーズンを迎えている。自分の好みの場所を見つけるのがいいだろう。
公園の岸壁でチカを釣っていたのは、恵庭市から訪れた男女4人組。職場の同僚グループだという。午後1時から釣り始めて午後2時半までに4人合わせて10~12センチのチカが10匹の釣果だった。
この日は、気温が低く釣り人全員がコートを着たり、毛糸の帽子をかぶったりして寒さを防いでいた。グループの男性会社員(24)は「寒いけど魚が釣れると楽しい」と笑顔を見せた。