厚真町民が胆振東部地震からの復興について考える第2回あつま復興未来会議が16日、町総合福祉センターで開かれた。参加した町民約20人が4グループに分かれてそれぞれが思い描く復興について話し合った。
同会議は、昨年9月の震災を受け町が策定を目指している「復旧・復興計画」に、多くの町民の意見を反映させようと開催。会議は計3回にわたって行う予定で、8月の第1回会議では復興のあり方について検討した。
第2回の今回は、前回話題になった環境、世代の異なる人たちの交流やコミュニティーづくりを図る「町内のつながりづくり」、今後の「災害につよいまち・ひとづくり」、厚真町ならではの「地域の魅力発信」、町民主体の復興祈念イベントや活動のアイデアを話し合う「町民参加の復興」をテーマに意見交換し、課題などを整理した。
これらを踏まえて第3回会議は今月30日午後4時から、同センターで開催予定。参加希望者は電話、または町のホームページ内にある申し込みフォームで受け付けている。問い合わせは、町まちづくり推進課 電話0145(27)3179。