苫小牧港・西港の南埠頭(ふとう)で9日、サビキでサバとチカが釣れていた。サバはそろそろシーズン終了。これからの釣果はチカがメインになりそうだ。
南埠頭では15人ほどがサビキ釣りを楽しんでいた。岸壁の1番南端に釣り座を構えていた男性は、午前10時から釣り始めて午後1時までに15~20センチのサバが13匹、10センチ前後のチカが5匹という釣果だった。
男性は「サバの数はめっきり減って、たまに群れが来た時に掛かる程度」と教えてくれた。水温が低下しサバの動きは、鈍くなっているようだ。
南埠頭には貨物船が着岸して作業をすることが多い。仕事の邪魔にならないようにマナーは守りたい。