白老青年会議所(白老JC、会員数23人)の2020年度新役員が12日、白老町役場を訪れ、戸田安彦町長にまちづくりへの意欲を語った。
来年1月から1年間を任期とした新役員は、岩崎孝真さん(35)=理事長=、道見翔太さん(33)=副理事長=、金野大輔さん(38)=同=、笠井雄太郎さん(32)=専務理事=。「愛するまちを煌(きら)めく未来へ」をスローガンに、「仲間を信じ、誰もが挑戦できる組織へ」を基本理念に掲げ、地域貢献の活動に取り組む。
戸田町長と懇談した岩崎さんは、人口減少の厳しい時代を踏まえて「子供も大人も一緒に成長し、まちの未来をつくっていくという方針の下で活動を進めたい。特に次代を担う子供たちの育成など人材育成の事業に力を入れていきたい」と抱負を語った。
さらに白老JCの体制強化に向けて「誰もが魅力を感じる組織にしていき、会員の拡大にも取り組みたい」と述べた。
白老JCは20年度、「煌めく未来創生委員会」「煌めく未来青年経済人育成委員会」などを設置し、まちの未来へつなげる事業を展開する。