道栄高陸上部 アシィ(2年)町井(1年) 全国舞台で躍動

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  • 2019年11月8日
来季への期待が膨らむ町井
来季への期待が膨らむ町井
さらなる飛躍を誓うアシィ(左)
さらなる飛躍を誓うアシィ(左)

 北海道栄高校陸上部の町井大城(1年)、アシィしおり(2年)がこのほど、広島県広島広域公園陸上競技場で開かれたJOCジュニアオリンピックカップ第35回U20・第13回U18日本陸上競技選手権大会で好成績を挙げた。共に各種目で準優勝した国民体育大会に続く全国舞台での活躍に、さらなる自信を付けた。

 厳しい参加標準記録を突破した全国の精鋭が集う、日本陸上競技連盟主催の年代別日本選手権。町井はU18(17歳以下)男子100メートルで見事3位入賞。アシィは、U20(19歳以下)女子400メートルで5位に入った。

 「今年一番の走りができた」と胸を張るのは町井だ。予選でスタートのリアクションタイム0秒117の驚異的な反応の良さを見せて10秒80をマーク。組1位に与えられる順位通過こそならなかったが、各組2位以下の記録上位者に与えられるタイム通過で、A決勝進出をかなえた。

 大一番の出場者は町井を除いた7人が2年生。予選のタイムも8番目ではあったが、「これ以上順位が下がることはない。気楽に走れた」とトップのリアクションタイムで飛び出すと、最後まで優勝争いを演じ10秒75でゴールした。

 「勝負強さが光った。1年生で3位に入れるのはなかなかできないこと」と指導する堀下航監督が目を細める快挙。課題の終盤の走りも徐々に改善しているという。冬期間に走り込みを重ねて体力が付けば、「誰にも負けない」(町井)圧倒的な走りが完成しそう。来季は100メートルのほか、昨年の全国中学大会で優勝している200メートルにも再度挑戦する構えだ。

 アシィはU18カテゴリに400メートル種目がないため、大学生もひしめくU20にエントリーした。有望な上級生ぞろいで「緊張はあった」と振り返るが、予選を難なく通過すると、決勝でも得意の前半からトップ争いを演じる積極的なレースを展開した。

 タイムは55秒60。「3位以内には入りたかった」と順位には不満げ。高校2度目のオフシーズンは徹底的に走り込み、「来年化け物になって帰ってきたい」と前を向いた。

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