『滑るの楽しい』 スケートエンジョイスクール

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  • 2019年11月8日
スケーティングを教わり笑顔で滑る園児たち
スケーティングを教わり笑顔で滑る園児たち

  2019スケートエンジョイスクールは5日、苫小牧市若草町の白鳥王子アイスアリーナで始まった。市内の園児らが参加。笑顔を見せながら氷に慣れ親しみ、スケートの面白さに触れた。

   苫小牧市と苫小牧アイスホッケー連盟、市体育協会が主催し、苫小牧民報社などが後援の氷上スポーツ育成事業。競技人口の底辺拡大と子どもの体力向上が目的だ。同連盟や市スポーツリーダーバンクの指導者が講師を務めた。

   園児対象のスケート、アイスホッケーの各コース、小学1~3年生によるアイスホッケースクール合わせて約300人が受講する。来年3月までのおよそ5カ月間、スケートやホッケーの基礎を積んでもらう。5日は幼稚園アイスホッケーコース、6日は幼稚園スケート、小学生アイスホッケーコースがそれぞれスタートした。

   このうち幼稚園スケートコースは参加者が2組に分かれ、パイロンなどの補助器具を使って氷の上に立つ練習やけがをしにくい転び方を練習した。中には独りで自由に滑る園児もいて、氷の上でのジャンプなど難しい技に積極的にチャレンジする姿も見られた。

   初回の講習を終えた、かおり幼稚園年中組の伊藤圭汰君(5)は「今年初めて滑ったけど楽しかった。転んじゃったので、これからは上手に滑られるように頑張りたい」と笑顔だった。

   幼稚園アイスホッケーコースは火曜日、幼稚園スケート、小学生アイスホッケーコースは水曜日に行う。延べ18回。

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