苫小牧市日新町のアブロス日新温水プールが5日、ダンスをしながらエクササイズをする「グループグルーブ」を常設の新講座としてスタートした。
グループグルーブはアメリカ発祥のダンスエクササイズ。ポップスなどのアップテンポな音楽に合わせて踊り、体を動かす。心肺機能や体のバランス感覚の向上などが期待できる。
この日の講座には市民15人が参加した。同プールの牧裕子副館長が講師となり指導した。参加者は足踏みなどでウオーミングアップをした後、牧副館長の動きに合わせてラテンやベリーダンスをモチーフにしたダンスにチャレンジ。ステップやターン、ジャンプなど全身運動のほか、腰を落として重心を低くしながらステップを踏む動作など、11曲の音楽に合わせて約1時間体を動かした。
参加した拓勇東町の主婦、髙橋紀子さん(25)は「1時間はあっという間。みんなで盛り上がりながら楽しめた」と話した。牧副館長は「なじみのある音楽を聴きながら楽しんでできるプログラム。参加者同士の一体感も自然に生まれる。ぜひ気軽に参加してほしい」とアピールする。
講座は毎週火曜日午後12時55分からと同7時半からの2回。受講料は1回600円で、他の講座も受けられる月額受講料は3000円。問い合わせは同プール 電話0144(72)4409。