少年野球の北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~は2、3の両日、上川管内東川町などで開かれ、決勝トーナメントの準決勝まで行った。予選リーグを1位通過した苫小牧選抜は決勝トーナメントも順調に勝ち上がり、決勝へ駒を進めた。悲願の初優勝を懸けた決勝は12月8日に札幌コミュニティドーム(つどーむ)で行われる。
全道ナンバーワンを決める今大会には各都市の選抜30チームが参加。1、2次の予選リーグと決勝トーナメントを繰り広げた。
苫小牧選抜は予選1次リーグで音更、後志選抜と同じFブロック、2次リーグは昨年優勝の函館選抜と室蘭選抜を擁するDブロックでそれぞれ2連勝を飾って1位通過を果たした。4チームによる決勝トーナメントの準決勝は中標津選抜と対戦し、投打ががっちりとかみ合って5―1で快勝した。
苫選抜が決勝で激突するのは、準決勝で旭川選抜を破った札幌選抜。優勝チームは、来年2月に兵庫県淡路島で開かれる「全日本選抜小学生野球選手権淡路島大会」に出場できる。
関係分の結果は次の通り。
【決勝トーナメント】
▽準決勝
中標津選抜
0100000―1
202100X―5
苫小牧選抜
【予選リーグ】
▽2次リーグ(Dブロック)
函館選抜
0000002―2
132000X―6
苫小牧選抜
室蘭選抜
00000―0
32002x-7
苫小牧選抜
(五回コールド)
▽1次リーグ(Fブロック) 苫小牧選抜17―3音更選抜、苫小牧選抜1―0後志選抜