1回戦で紋別に1点差で敗れた男子の苫小牧南。前半の20点以上のリードを守り切れず惜敗した。主将の本部諒(2年)は「大きな点差で緩みが出てしまった」と悔しさをにじませた。
苫南は第2ピリオド終了時で48―24のダブルスコアのリードを得た。第3ピリオドは相手チームがオールコートのディフェンスで圧力をかけてきた。スコアラーの伊藤励(2年)は「ディフェンスががらりと変わり焦ってしまった。ターンオーバーも多くなり相手にチャンスを与えてしまった」と振り返った。
第4ピリオドは1点差で競り合う一進一退の攻防。あと一歩及ばず初戦で敗退した。本部は「オフェンスのバリエーションを増やし、ファウルの少ないディフェンスができるように、来年に向けて練習に励む」とリベンジを誓った。