赤身本来の味を堪能 苫小牧 創作鉄板 海音 十勝牛のステーキ

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  • 2019年11月4日
フォアグラなどを添えたロッシーニ風の「十勝牛のステーキ」
フォアグラなどを添えたロッシーニ風の「十勝牛のステーキ」
落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

 苫小牧市錦町の飲食店街にある鉄板料理屋。口に運ぶと軟らかい肉の食感、赤身のおいしさが際立つ「十勝牛のステーキ」(税抜き1900円、100グラム)が自慢の一品だ。

 肉に和牛のような霜降りは入っていないが、軟らかく、脂身の少ない国産牛を使用。木林賢治店主は「本来の肉のうま味は赤身にある」とこだわりを見せ、ランプ、イチボ、ヒレの3種類の部位から選べるようにしている(ヒレは同3500円、100グラム)。

 ソースは、マデラ酒を使った甘みのあるマデラソース。赤身のおいしさを引き立てるしっかりとした味だ。しょうゆベースの和風ソースを選ぶこともできる。

 肉と一緒に前菜3種(同780円)を提供している。肉に滑らかなペースト状のジャガイモのムースリーニとフォアグラを添えたロッシーニ風も、プラス1000円で味わうことができる。

 店内は落ち着いた雰囲気で、ワインはハウスワイン(ボトル同2200円、グラス1杯同390円)から、ボルドーメドック格付け3級のカロンセギュール2013(同2万9000円)まで、幅広く用意する。

 サーモンやマス、旬の魚などをオイルに浸し、低温調理した鮮魚のコンフィ(同1380円)も好評だ。

 苫小牧市錦町1の5の10千匹屋ビル2階。営業時間は午後5時半~同11時半(ラストオーダーは同10時30分)。月曜定休。電話0144(31)0133。

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