白老 道栄高 英語学習への興味向上 大学教授の講義受講

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年11月1日
田中教授から英語学習の取り組み方などを学ぶ生徒たち

 白老町の北海道栄高校(渡辺和弘校長)は10月30日、北海学園大学教授の田中洋也さん(47)を迎えた特別授業を同校の進学コースで学ぶ2年生39人に行った。田中さんは英語の学習方法などをテーマに講義し、ラジオや動画サイトの活用を提案した。

 2016年から同高校を運営する京都育英館(京都市)は、18年から苫小牧駒沢大学の運営にも関わり、高校教育から大学教育への円滑な移行を意識した高大接続の取り組みに力を入れている。

 特別授業は、北海学園大出身の同高校英語教諭、川野恵さん(25)が、生徒の英語学習のモチベーション向上などを目的に企画した。同高校が大学教授を迎えて授業をするのは2回目で、今年度はこれで終了する。

 田中さんは、英語学習のこつについて「文法や単語を覚えるより、対話から語学力を上げることが効果的」と強調。「字幕の映画などを参考に、複数の語句からなる定型表現を覚えることでネイティブスピーカーに近い英語力が身に付く」と述べた。

 また、ラジオでの語学学習以外に、身近な学習方法としてユーチューブなどの動画サイトの活用を取り上げ、「旅行や映画鑑賞など、自分にとって英語が必要な状況を想定し、対話を意識した学習を」と呼び掛けた。

 川野さんは「英語の対話を重視するという視点は授業する自分にとっても勉強になった」と話していた。

 同高校は高大連携としてこのほか、2年生が苫小牧駒沢大を訪ね、関谷雅弘教授らから物理の授業を受ける取り組みも行っている。

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