日本マスターズ水泳制覇 木原繁樹が市長表敬

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  • 2019年10月31日
金メダルを手に市役所を訪れた木原

  第36回日本マスターズ水泳選手権大会ジャパンマスターズ2019(9月、福岡県)=長水路50メートル=男子50メートルバタフライ25―29歳を制したアブロス日新スイミングクラブ所属の木原繁樹(27)が30日、苫小牧市役所を訪問し、岩倉博文市長に快挙達成の喜びを語った。

   全国の14選手が出場し、1レースのみのタイム決勝によって順位を決定した同部門で、木原は26秒05の泳ぎを披露。前回大会は3位だったことを挙げ、「上回る成績を出すことができてうれしい」と語った。

   6月の北海道選手権(長水路)で目標に掲げた25秒台も出すなど、トレーニング改革や練習拠点にするアブロス日新温水プールの津谷敬太館長らの支えもあって「速く泳ぐことができるようになっている」と胸を張った木原。見据える21年の世界マスターズ(福岡県)などに向けて、さらなる飛躍を誓った。

   吉報を受けた岩倉市長は「次の目標に向かって頑張ってほしい。世界マスターズでも入賞を目指して」とエールを送り、固い握手を交わした。

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