白老・三上さん宅で巨大ユウガオ収穫、ずっしり重さ10キロ

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  • 2019年10月30日
大きく育ったユウガオの実を手にする三上さん

  白老町日の出町5の三上金助さん(81)宅の菜園で、かんぴょうの原料となるユウガオが実り、重さ10キロもある実の大きさが地域の話題になっている。

   三上さんは野菜作りが趣味。毎年、キュウリやトマト、イモなどを育てているが、「今年は新しい作物に挑戦したい」とユウガオを栽培することにした。

   ウリ科のユウガオは、かんぴょうの原料として、主に栃木県や滋賀県などで生産されている。庭の菜園で苗から育てたユウガオはすくすくと育ち、5個の立派な実を付けた。

   中には長さ60センチ、直径20センチ、重さ10キロの大きな実も。両手に抱え、ずっしりとした重量感を味わいながら「上出来です」と三上さん。

   収穫した実はしばらく観賞用として庭に飾り、「来年もまた何かチャレンジしたいね」と意欲満々だ。

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