白老 11個人4団体を表彰 町体育協会 スポーツの発展に貢献、活躍

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  • 2019年10月28日
白老町体育協会の各賞の受賞者

  白老町体育協会(和歌宏侑会長)は24日、町総合体育館柔剣道場で2019年度表彰式を開き、キンボール競技の普及に務めた白老キンボール協会会長の塩﨑昭一さん(68)などスポーツの発展に貢献、活躍した11個人4団体を表彰した。

   今年度の「体育功労者」に選ばれた塩崎さんは、2010年から17年まで北海道キンボールスポーツ連盟会長も務め、道内での競技の普及、発展に尽力した。白老町内でも各小学校で児童にキンボールを伝えるなど、スポーツ振興に貢献した。

   この他、全道や全国の大会で優秀な成績を収めた北海道栄高校陸上部のアシィ・しおりさん(16)と同校柔道部の大谷大斗さん(17)に「スポーツ優秀賞」を授与。各大会で活躍した中学生や高校生のスポーツ選手に「スポーツ奨励賞」を贈った。

   表彰式で和歌会長は「今後もご活躍を。いずれ白老からオリンピック選手が出ることを願っている」と述べ、来賓の安藤尚志教育長は「積み上げた努力で素晴らしい成績を残された。これまで以上に高みを目指してほしい」と受賞者を激励した。

   スポーツ奨励賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

   小林勇心(白老中・苫小牧如水館=剣道=所属)、三浦徹大(北海道栄高陸上部)、須藤龍誠(同)、高橋直也(同)、馬堀優介(同)、原祐希(同校柔道部)、阿部哉太(同校ウエートリフティング部)、上口捺那(同)、北海道栄高男子陸上部4×100メートルリレーチーム、同4×400メートルリレーチーム、同校女子陸上部4×100メートルリレーチーム、同4×400メートルリレーチーム

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