ヒメマスの採卵始まる 支笏湖漁協 来春に稚魚放流

  • ニュース, 千歳・恵庭
  • 2019年10月25日
親魚から紅色の卵をかき出す職員=23日午前9時半ごろ、支笏湖漁業協同組合

  千歳の支笏湖漁業協同組合は23日、特産のヒメマス「支笏湖チップ」親魚の採卵作業を始めた。組合の作業場で職員が1匹ずつ雌の腹を刃物で開き、紅色の卵を取り出して人工授精も行った。受精卵は来春放流の稚魚に育てていく。

 蓄養池に放していた雌の親魚は今季、1匹当たり平均約400粒の卵を抱えているという。生育状態は良好。

 取り出した卵1粒の直径は5ミリほど。数十匹分をまとめて容器に入れ、雄の精子を掛けてかき交ぜる作業を行った。

 受精卵は来年1~2月にふ化し始めて稚魚となり、体長5センチほどに育った6月に湖へ放流する。

 同漁協の山田貴志課長は「今年は豊漁で順調に採卵できた。たくさんふ化してくれれば」と話している。

 

こんな記事も読まれています

  • テストフリー広告

      苫小牧民報社創刊75周年記念講演会【講師】アルピニスト野口 健氏【演題】富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~<!– 入場無料バッジ –><div class=”badge”>入場&l

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
  • 新 着 図 書

       アリーチェと魔法の書(長谷川まりる)絶体絶命ゲーム 16(藤ダリオ)どろぼうジャンボリ(阿部結)ふしぎ駄菓子屋銭天堂 3(廣嶋玲子)ふみきりペンギン(おくはらゆめ)金色の切手とオードリーの秘密(オン

    • 2025年6月21日undefined, 組版, 苫3社
ニュースカレンダー

紙面ビューアー