男子72回・女子35回北海道高校駅伝競走大会兼男子70回・女子31回全国高校駅伝競走大会北海道予選会(北海道高校体育連盟など主催)が18日、北見市端野町特設駅伝コースで開かれ、男子の部に挑んだ北海道栄駅伝部が準優勝した。全国大会(12月22日、京都市)男子は70回目の記念大会により上位2枠に出場権が与えられるため、道栄は2年連続の大舞台切符を得た。男子は札幌山の手、女子は旭川龍谷がそれぞれ制した。
7区間計42・195キロをたすきリレーしタイムを競った今大会男子。道栄は1区(10キロ)の小野隆一朗(3年)が29分29秒の区間賞の力走を見せたが、3区で外国人留学生を投じてきた札幌山の手に抜かれると、再びトップに返り咲くことはかなわなかった。それでも2時間7分53秒と前回優勝時よりも1分以上速いタイムをたたき出す総合力の高さが光った。
【順位】
▽男子 (1)札幌山の手2時間5分53秒(2)北海道栄(3)東海大札幌(4)北見緑陵(5)札幌日大▽女子 (1)旭川龍谷1時間13分43秒(2)札幌日大(3)札幌創成(4)札幌東(5)遠軽
【道栄個人成績】
▽1区10キロ 小野隆一朗(3年)29分29秒(区間1位)▽2区3キロ 工藤吏晟(3年)8分49秒(区間2位)▽3区8・1075キロ 森春樹(1年)24分29秒(区間2位)▽4区8・0875キロ 宮武和矢(2年)24分59秒(区間2位)▽5区3キロ 藤本雄大(1年)9分7秒(区間4位)▽6区5キロ 宮本蒼人(3年)15分20秒(区間2位)▽7区5キロ 川内唯空(3年)15分40秒(区間3位)