胆振地区パークゴルフ協会連合会(寺島徹会長)は16日、胆振東部地震復興支援チャリティーパークゴルフ大会の参加者などから寄せられた義援金総額40万円を、被災した厚真、安平、むかわ町の4パークゴルフ協会に贈呈した。
大会は同連合会が主催し9月27日に苫小牧市内で開いた。約250人の参加費の一部と、市内の企業やパークゴルフ場などからの寄付、当日設置した募金箱の善意をまとめた。
苫小牧民報社で行われた贈呈式では、同連合会の秋元逸男副会長が厚真町パークゴルフ協会、安平町早来パークゴルフ協会、鵡川パークゴルフ協会、穂別パークゴルフ協会の代表者に義援金を手渡した。
秋元副会長は「まだ復興途上と思うが、パークゴルフを通じたつながりを励みにしてもらえれば」などと激励。4協会を代表して厚真の畑嶋征二会長が「心温まる支援に感謝する。復興とともに地域間の交流としてパークゴルフを盛り上げていきたい」と述べた。