安平 ハスの花 フォトコン入賞作品決まる あびら観光協会

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  • 2019年10月19日
最優秀賞に選ばれた「ファミリー」=あびら観光協会提供

  安平町のあびら観光協会はこのほど、「安平町ハスの花フォトコンテスト2019」の受賞者を発表した。最優秀賞には、苫小牧市の田中憲弘さんが撮影した作品「ファミリー」が選ばれた。

   フォトコンテストは、町の観光資源の一つでもある「花」に着目し、町内への誘客を図るとともに、美しい景観を記録として残そうと2012年からスタートして今年で8回目。8月6日から9月27日の期間中、鶴の湯温泉(同町早来北町)のハス池に咲くハスの花をモチーフに作品を募ったところ、昨年よりも16人多い町内外の25人から計48点(前年18点)の作品が寄せられた。

   審査は同協会役員が2回にわたる審査で選定し、1次で15点まで絞り込んだ後、最終的にテーマ性、表現性などの項目で採点。優秀賞には菅原植男さん(安平町)の「復興の宿」、中島敬子さん(室蘭市)の「青い空に咲くハスの花」、碓井節子さん(苫小牧市)の「旬」、山田美香さん(石狩市)の「仏様の立ち位置」がそれぞれ入賞した。

   作品展は29日まで鶴の湯温泉=午前10時から午後9時、水曜日休館=で開催した後、11月5~13日に早来町民センター、15~27日に追分公民館でそれぞれ行う。町民センター、公民館の開館時間は午前9時から午後5時まで。いずれも月曜日休館。

   また入賞作品を含む応募作品は、町内の観光関連団体が発行する印刷物、広告、ポスターなどに使用する。

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