浦河 来月アプカスタート 消費刺激に期待

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年10月18日
11月から運用をスタートするポイントカード

 浦河町商店街連合会(石垣博文会長、事務局・浦河商工会議所)は11月1日から、100円(税別)の買い物で1ポイントたまる地域共通ポイントシステム「うらかわタウンポイント(UPC=アプカ)」の運用をスタートする。これに先行し21日からポイント(1ポイント1円分)を買い物に利用できる町内94加盟店でアプカカードの発行(会員登録)を開始し、先着2000人に100ポイントをプレゼントする。カード所有は町内外を問わず、小中学生など子どもにも発行。来年度から町の事業ともポイントで連携する。

 アプカは浦河(U)のポイント(P)カード(C)から命名。地域経済・商店街活性化や町外者の観光消費の拡大を目指し、システムや端末導入費、カード発行経費などは国が3分の2補助し、町も助成している。

 2023年度までに、アプカ(専用アプリによるスマートフォンによるポイント制も導入予定)の会員登録は、町民5000人、町外者1万人を見込み、町内で金を使ってもらう狙いだ。

 加盟店は商店や飲食店、ホテル・旅館、給油所・燃料店、理美容、薬局、スポーツ・クリーニング店、自動車整備・板金、花屋、石材店、電器店、建設業、水産加工など多様な業種がある。

 また、浦河観光協会も加盟し、観光振興と消費面で町外者にもアピールする。さらに、地域貢献として日高信用金庫は、本店(大通)と堺町店で、来店者(1日1回どちらか)に1ポイントが付くサービスを実施する(両信用金庫でのポイント登録、使用はできない)。

 カードのポイント利用期限は、ポイント付与の年度を含め3カ年度。今年11月に付いたポイントは、22年3月末まで使用できることになる。

 カード利用の仕方は、加盟店で買い物をして、専用端末で持参のカード(カード裏のQRコード認識のクラウド型システム)にポイントをため、何ポイントたまったか、ポイント利用期限などは買い物ごとにレシートを発行し確認できる。カードを忘れても、発行レシートにより、次回カード持参時に、どの加盟店でもポイントが付けられる。

 商店街連合会はアプカの利用で加盟店の商品改善、新規メニュー開発を促し、カード利用者の顧客消費分析などで消費者の満足度を高め、町内の消費喚起と経済循環の促進に結びつける考えだ。

 石垣会長は「登録者へのポイント還元イベントも近く企画している。町民、町外者の町内消費拡大につなげたい」と話している。

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