公立千歳科学技術大学、ホトニクスワールドコンソーシアムは14日午前9時15分から集団討議会「CIF20千歳科学国際フォーラム」をホテルグランテラス千歳で開く。入退場自由で聴講無料。
午前は、専門家による招待講演を中心としたセッションとポスターセッションを行う。午前10時半から、北海道大メディア・コミュニケーション研究院のリュシアン・ロラン氏を迎え、アイヌの伝統儀式「アシリチェプノミ」を取り上げた「アイヌ民族による土着的アイデンティティの再構築」の講話がある。
午後は、千歳とゆかりの実務・識者らによる講話とパネルディスカッションが軸。午後1時30分から、千歳市の横田隆一副市長が「千歳市における地域強靱(きょうじん)化―いつもの便利ともしもの備え」の演題で講演。午後3時15分に千歳青年会議所の顧問、三澤計史氏が「持続可能な千歳の創造に向けて」と題して語る。
聴講の申し込みは、同大のホームページ上から受け付けている。