苫小牧の釣り場環境を考える会(渡辺啓之代表)は6日、苫小牧港・西港の漁港区周辺でごみ拾いのボランティアを行った。
苫小牧市と千歳市の釣り人、7人が参加した。2014年に始めて4回目。参加者は火ばさみとごみ袋を手に、港に落ちていた空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻、弁当容器、折れた釣りざお、壊れたリールなどを拾い集めた。
ごみは、防波堤の陰など目立たない場所に多く見られた。集まったごみは、ポリ袋25個ほどになった。
会長の渡辺さん(50)は「ごみは1個落ちていると次々と同じ場所に捨てられる傾向にある。ポイ捨てはやめてもらいたい」と呼び掛けている。