白老山岳会(鈴木靖男会長)のホロホロ山町民登山会がこのほど行われ、会員17人と、白老町や苫小牧市、札幌市の一般参加者25人の計42人が集まった。秋晴れの下、白老町と伊達市大滝区にまたがるホロホロ山(1322・4メートル)の頂上を目指した。
最高年齢78歳も含む一行は、ナナカマドやイタヤカエデなど木々の紅葉が始まった辺りの景色を楽しみつつ歩みを進めた。山頂では、パノラマのように広がる樽前山や支笏湖、恵庭岳、羊蹄山の光景を眺めながら昼食を取り、全員で記念撮影も。下山後、登山口付近で会員らが用意した熱々の豚汁を味わい、自然との触れ合いを満喫した。