浦河 馬のカレンダー完成 内藤さん撮影 サラブレッド写真ふんだん

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  • 2019年10月5日
内藤さん撮影のサラブレッドカレンダー2020

  浦河町姉茶在住の写真家、内藤律子さんの撮影したサラブレッドの写真を使った2種類の「2020サラブレッドカレンダー」が販売されている。躍動感あふれるかわいいしぐさの子馬を中心に、牧場で過ごす四季折々の馬の息づかいや日高の雄大な自然を月めくりのカレンダーに仕上げている。今年で12年目。

   内藤さんは埼玉県出身。最初は埼玉と日高を往復しながら、その後は浦河に移り住み、サラブレッドの写真を40年以上撮り続けている。日本写真家協会員、NPO北海道を発信する写真家ネットワーク会員。1990年にJRA馬事文化賞受賞。写真集に「愛しのサラブレッド」「オグリキャップの子どもたち」「白の時間」などがある。

   A2判の大型サイズの月めくり「サラブレッドカレンダー2020 内藤律子作品集」(税込み2200円)は、最近の作品を中心に、親子の姿や雪の中ではしゃぐ子馬など表紙を含め13作品で構成。小型版「とねっこカレンダー」(A4判変形、同1100円、28ページ)は、母馬に寄り添う生まれたばかりの子馬の姿や、秋に仲間たちと牧場を駆け回り、競い合う様子など、ほほ笑ましい作品が楽しめる。

   販売場所は、浦河町のうらかわ優駿ビレッジアエル売店、新冠町の道の駅サラブレッドロード新冠、苫小牧市のノーザンホースパークなど。

   問い合わせは内藤さん 電話0146(27)4131。

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