白老町発祥の軽スポーツ「ゲーリング」の第24回大会(町教育委員会主催)が1日、同町コミュニティーセンターで開かれた。町内から3人1組の18チームが出場し、優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
ゲーリングは、ゲートボールとカーリング、パークゴルフの要素を組み合わせた競技。幅1メートル、全長7メートルのコートの中心にある得点円の的を狙い、パークゴルフのクラブでゲートボールの室内用ボールを打ち、合計得点を競う。町内では高齢者を中心に愛好者も多く、毎年大会を開いている。
今大会には各地区の愛好者ら54人が参加し、チームを組んで予選リーグ、決勝トーナメントを展開。狙い通りにボールが的に転がって喜んだり、仲間の選手のプレーに声援を送ったりする光景が広がった。
試合の結果、大町寿会Bが優勝し、2位は竹浦、3位はばら、4位は大町寿会A。