大ぶりの開きに絶妙な塩加減 苫小牧 ぷらっと食堂 ホッケ焼き

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2019年9月30日
自家製のホッケ焼き
自家製のホッケ焼き
70席と広々とした店内
70席と広々とした店内

 苫小牧市の海の駅ぷらっと港市場内の食堂。店主の上原正大さん(35)が薦める一品は、「ホッケ焼き」(税別1000円)。大ぶりのホッケが絶妙の塩加減で開きになっており、焼きたての身を口に含めば、ご飯が進むこと請け合いだ。

 ホッケは道産にこだわっている。生魚で仕入れ、店内でさばき、塩水に漬けた後、店舗外の干し場で1~2日間干す。天候や気温を見ながら干す時間を調整。余分な水分を浜風で飛ばし、うま味を凝縮している。単品にプラス200円で、ご飯、みそ汁、漬物、小鉢が付いた定食になる。

 道内外からの観光客、常連のサラリーマン、家族連れ、高齢者と幅広い客層から注文される人気商品。「魚が大きく食べ応えがある」「北海道らしいメニュー」と好評だ。

 定食メニューはほかにもあり、(サケの)ハラス定食(同1200円)、サバ定食(同800円)、ホッキ三昧(ざんまい)定食(同1500円)、本マグロ定食(同1200円)と好みの品が選べる。

 店は2016年8月にオープンした。上原さんは「お客さまに喜んでもらえるように、メニューの味にこだわるだけでなく、接客にも気持ちを込めている。ぜひご来店ください」と話した。

 苫小牧市港町2の2の5海の駅ぷらっと港市場内。営業時間は4月から12月まで午前7時~午後4時。1月から3月まで午前9時~午後4時。通年で水曜日が午前11時~午後2時。正月1~4日が休み。電話0144(35)6662。

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