チカ 入れ食い状態 苫西港の漁港区周辺

  • 釣り
  • 2019年9月26日
苫小牧港・西港漁港区周辺でのチカ釣り
苫小牧港・西港漁港区周辺でのチカ釣り
釣り上げられたチカ
釣り上げられたチカ

  苫小牧港・西港の漁港区周辺で13日、小型のチカが釣れていた。この日は、群れが港に入ったのか入れ食い状態。銀色に輝くチカを釣り上げた人は笑顔を見せていた。

   チカを釣っていたのは、苫小牧市内から訪れた夫婦。午前10時から釣り始めて正午までに7~8センチのチカが200匹の釣果。クーラーボックスとバケツの中は魚でいっぱいになっていた。道具は3メートルほどの手ざお。仕掛けはワカサギ釣り用の素針仕掛け1号。スピード餌付け器でアミエビを針に擦り付けた。

   岸壁から仕掛けを海中に投入。しばらくするとグングンとさお先が引き込まれる当たりがくる。そこですぐに上げないで1分ほど待つと、さらに強くさお先が引き込まれる。仕掛けをそのまま海中に垂らしておくことにより、複数の魚が針に掛かるのだ。頃合いを見計らって、さおを上げると、仕掛けには3~5匹ほどのチカが付いている。

   針に付いたチカを外しバケツに入れて、すぐ針に餌のアミエビを付ける。再度仕掛けを投入すると、すぐにまた当たりだ。次々に釣れるのでちょっと忙しい。

   チカを手にした男性は「これだけ釣れると面白い。大漁はうれしいね」と笑顔を見せた。一緒に釣っていた女性は「チカはかき揚げや空揚げにして食べます。残りは親戚にプレゼントする」と語った。

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