千歳市民の活動の祭典、第24回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル「ふるさとポケット」(実行委員会主催)が22日、市内中心部のグリーンベルトで開かれた。市民団体の活動紹介やステージ発表のほか、県人会による郷土料理などが振る舞われ、多くの市民でにぎわった。
人と人のネットワーク構築や市民が語り合い、千歳について考えるきっかけづくりを目的に開催している。今年は、千歳命名215年・千歳市開庁140年を記念し、イベント名の冠としている。
郷土料理のブースでは市内の各県人会が自慢の郷土料理を出展。仙台名物のずんだ餅や帆立貝、里芋など具だくさんの新潟の郷土料理「のっぺ汁」などが来場者に提供され、多くの市民が各地域の自慢の味を笑顔で味わっていた。
千歳信濃小3年の外川稀琉君は「いっぱいおいしそうな物があって、どれを食べようか迷った」と楽しそうに話していた。