災害時の福祉機器対処法研修会が10月20日、厚真町総合福祉センターで開かれる。
福祉用具の正しい知識を持ち、用具の適切な選定や使用方法について指導する北海道プラネット(福祉用具研究ネットワーク北海道)が主催。災害時の現状と課題を踏まえて避難方法や日常にあるものを活用した福祉用具代替品について考え、実際に体験してもらう機会にする。
当日は午前10時30分に開会し、災害時の現状と課題について特別講演するほか、最新の避難具のデモンストレーションを予定。午後1時からは災害時に困ったことなどについて胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ3町の社会福祉協議会や施設、避難者らに実際あった課題など提起してもらい、日用品を活用した福祉用具代替品提案例を紹介する。
当日の参加は1000円(プラネット会員は500円)で、被災3町の関係者は無料。申し込み、問い合わせはプラネット北海道 電話0144(82)8596、ファクス0144(82)8597、電子メール(plannet.hokkaido@gmail.com)。