日本自動車連盟(JAF)とJAF北海道地域クラブ協議会は16日、モータースポーツの魅力を発信するイベント「第2回北海道モータースポーツフェスティバルwithバリアフリー」を千歳市美々の新千歳モーターランドで開いた。トップドライバーとの同乗走行体験などを繰り広げ、訪れたファンを楽しませた。
バリアフリー・モータースポーツ・フェスティバル実行委員会の共催。千歳民報社など後援。
多くのファンが入場。最新モデルの車両展示ではカメラを手に多くの人が集まり撮影した。参加者が運転技能を試す「オートテスト」ではバックで車庫入れといった課題を楽しみながらクリアし、タイムを競った。家族で市内外のコースを巡るファミリーラリーも繰り広げられた。
プロが運転する車に同乗してテクニックを体感する同乗走行では、巧みなハンドルさばきによる走行技術を助手席でファンが目の当たりにした。ギャラリーからも「すごい」と歓声が上がった。
イベントを通して、身体障害者も楽しめるモータースポーツの特長もPR。車いすのドライバーとの同乗走行や車いすでも乗れる車両を会場で公開していた。