白老町は3日、町内の小中学校の児童生徒を対象に募集した「まちづくり標語」の入選者を発表した。
町は、2020年度から8年間を期間とした第6次総合計画の策定作業に当たり、次代を担う子どもたちにもまちづくりへの関心を抱いてもらおうと、標語の募集を企画。小学校の部は5年生と6年生、中学校の部は全学年の生徒を対象に5月20~31日に作品を募り、小学生の部に144点(136人)、中学生の部に263点(258人)の応募があった。
町総合計画審議会の審査を経て8月、各部で最優秀賞1点。優秀賞2点、佳作4点の入選作品を決めた。
3日には各部の最優秀賞に選ばれた児童生徒の学校に審議会の岡田路明会長が訪ね、表彰状を手渡した。
子どもたちがまちづくりへの思いを込めた入選作品は、第6次総合計画書に掲載する。
入選者は次の通り。(敬称略)
【小学校の部】▽最優秀賞 泉野知花(白老小6年)「奏でよう未来 豊かな心で 白老町」▽優秀賞 小澤清陽(虎杖小6年)、下澤風那(竹浦小5年=現在は萩野小)▽佳作 久保悠人(白老小6年)、緒方晃(萩野小5年)、東春音(同6年)、古川紗衣(虎杖小5年)
【中学校の部】▽最優秀賞 成田初音(白老中1年)「つくろうよ 協力し合い 支え合い 思いがあふれる白老町」▽優秀賞 中村愛子(白翔中2年)、藤島架琳(同3年)▽佳作 辻崎大(白老中2年)、上野創太(同1年)、林柚斗(同1年)、佐藤真奈美(白翔中3年)