苫小牧港・西港の漁港区周辺で8月24日、サビキで小型のサバ、アジ、チカが釣れていた。飽きない程度に当たりが持続していた。
サビキ釣りを楽しんでいたのは、札幌市から来た男女2人組。道具は手ざお6メートルと3・8メートル、磯ざお4・5メートルの3本。磯ざおには小型のスピニングリールを装着した。
サビキ2・5号。スピード餌付け器で針には、アミエビを擦り付けた。仕掛けを海中に投入してしばらくするとピクピクと当たりがあり、抜き上げると銀色に輝く小さな魚が付いている。
午後2時に釣り始め、午後3時半ごろまでに8センチほどのサバが10匹、アジが20匹、チカが20匹という釣果。
男性は「もう少し魚体が大きければいいのだが。それでも釣れれば楽しい」と語った。
女性は「魚は素揚げにして塩を掛けて食べます。酒のつまみにぴったり」と語った。