本紙取材班 山岳渓流釣り イワナ

  • 釣り
  • 2019年9月5日
フライで釣れたイワナ
フライで釣れたイワナ
釣り場近くに生えていたトリカブト
釣り場近くに生えていたトリカブト

 本紙取材班は8月25日、日高山脈奥地の川に入り、フライフィッシングでイワナを釣り上げた。清らかで透明な水が流れる山岳渓流での釣りは爽快だった。帰りがけには、美しい紫色の花を咲かせた毒草のトリカブトを発見した。

 釣り場に午後2時ごろ到着。自宅から遠いため時間がかかってしまったが、フライフィッシングでは釣果を得やすい夕マズメを狙えるちょうどいい時間かと思い直す。

 7フィート11インチのロッドに4番ラインを巻いたリールを装着。フライは黒い胴体をしたエルクヘアカディスを選んだ。夏の山岳渓流では、黒っぽい虫を魚が食べるのか黒が効く気がする。

 釣り場は、大きな石がゴロゴロと点在していかにも渓流釣りの雰囲気。流れの緩やかな所を目掛けて毛針を投入する。水面にぽっかり浮かんだ毛針に注目していると、ピシャリと水しぶきを上げて魚が食い付いた。合わせを入れるとグネグネとイワナらしい独特の引き。抜き上げると、12センチほどのイワナだ。

 その後も当たりが連発。水が透明なので、目をよく凝らすと、水底に定位したイワナが毛針を発見し、水面近くまで泳いで口を開き、毛針に食い付く瞬間まで見える。サイズは小さいが、大自然の中で野生のイワナが泳ぐ姿を見るのは楽しいものだ。日が暮れ始めた午後5時ごろまで釣り続け、12センチ前後のイワナが15匹ほど、同サイズのヤマメも3匹交じった。

 そろそろ帰ろうかと思って、山道を歩いていると道の際に不思議な形をした植物を発見。花がカブトか帽子をかぶっているような形だ。これが毒草として有名なトリカブト。花は鮮やかな紫色で美しかったが、猛毒があるので触れずに退散した。(澁)

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