魔女や骸骨に扮装 ハロウィーン仮装パーティー  白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年10月28日
仮装した子どもたちにお菓子を手渡す店主(左)

 白老観光協会(福田茂穂会長)は26日、初めてのハロウィーン仮装パーティーを白老町内で実施した。0~12歳の45人が仮装をして大町商店街を巡り、お菓子をもらったほか、駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」(若草町)の敷地内で仮装の紹介やダンスをしてイベントを満喫した。

 「行ったことがない店を訪れるきっかけになれば」と同協会の職員鄭延雪さん(35)が企画した。

 子どもたちはハロウィーンの仮装の定番の魔女や骸骨をはじめ、スパイダーマンなどの映画のキャラクターに扮(ふん)して参加。保護者18人とともに、米穀店や喫茶店、精肉店、パン店など10店を巡った。各店の店頭で「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と合言葉を唱え、店主らからお菓子を受け取った。

 ポロトミンタラでは仮装姿で踊り、クイズ大会や菓子まきを楽しんだ。仮装の審査も行われ、入賞者は地元の特産品を手にした。

 鄭さんは「(イベントが)地域と親子が顔でつながる関係を育むきっかけになれば」と話していた。

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