立憲民主党苫小牧支部(代表・沖田清志道議)の第2回定期総会が30日、苫小牧市民会館で開かれた。胆振東部地震などを踏まえた防災対策強化やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致反対などを盛り込んだ2019年度活動方針を決めた。
総会には党員ら約30人が出席。19年度活動方針では、▽IR誘致反対▽防災対策強化▽地域公共交通の充実▽医療、介護、教育の連携による地域包括ケアシステム拡充―に取り組む。
総会であいさつに立った沖田代表は「立憲民主党は国民に本当の信頼を得ているとは言い難い。北海道がリーダー的な役割を担う存在でなければとも思う。組織強化の取り組みを進めていきたい」と力を込めた。