苫小牧港・西港の西埠頭(ふとう)で17日、ブラーと投げ釣りでソイ、ガヤが釣れていた。魚体は小型なものの、数が出ていた。
ソイとガヤを釣っていたのは千歳市から訪れた男女2人組。道具は短めのロッドに、小型のスピニングリールを装着。ブラーや市販の投げ釣り仕掛けを使用した。餌はイソメ。岸壁から足元に垂らしたり、沖に向かってチョイ投げしたりして狙った。
当たりが連発して午後1時から午後5時半までに、10~20センチのガヤが35匹、25センチ前後のソイが5匹の釣果だった。
釣りは2回目という女性は「魚が掛かると手応えがあって面白い。ソイは刺し身にガヤは煮付けにします」と笑顔を見せた。
西埠頭には貨物船が着岸して作業をすることが多い。仕事の邪魔にならないようにマナーは守りたい。