苫小牧市新明町の拓道建設(細田誠社長)はこのほど、とましんスタジアム(苫小牧市営緑ケ丘球場)の駐車場の白線を新たに引き直した。地域貢献の一環。苫小牧市都市建設部が26日、同社に感謝状を贈った。
駐車場は162台を収容できる。関係者によると、1992年に同球場がオープンしてから駐車場のラインの再整備は今回が初めてという。球場利用者から「ラインが見えにくく、車を止めにくい」という声があったことや、市内の少年野球チーム・新生台イーグルスの監督で同球場や少年野球場を利用する細田社長が現状を目の当たりにして再整備を買って出た。7月22日に作業員7人を動員し、1日がかりで仕上げた。
細田社長は「これからは枠の中にきっちりと止めて、他の人たちも利用しやすいようになれば」と話していた。