安平町早来大町の早来雪だるま郵便局で30日、同町の日本習字早来修泉教室の生徒約45人による書き初め展が始まった。元気よく伸び伸びと書かれた子どもの作品から、大人の達筆な書まで78点が展示されている。2月13日まで。 同教室の書き初め展は、生徒の力作を多くの人に見てもらおうと始め、今年で2回目。子どもは「正しい心」や「出ぞめ式」など学年ごとに決められた文字を書いた。書き初め以外にも、納豆のふたに折り紙を貼って作った額に、今年の干支(えと)の「巳」や「蛇」などを書いた小作品も飾っている。 同教室の指導者、三尾修士さん(52)は「特に、子どもたちが元気に書いた迫力のある書き初めを見てほしい」と話した。