安平町は24、25両日、ふれあい交流館みなくるで「Canva(キャンバ)を活用したチラシ制作ワークショップ」を開いた。町で進めるIT(情報技術)無料学習プログラムの一環で、参加者はオンライン上の無料デザイン作成ソフト、キャンバの基本的な操作方法を学んだ。
あびらスマートワーク連携協定を締結したホワイト(本社横浜市)の従業員2人が講師を務め、24日は町民9人が参加。指導を受けながら、パソコン上に表示されたイラストや写真などから好きな物を取り込み、約2時間で自分だけのポスターを仕上げた。その後、参加者同士で作品のテーマやこだわったポイント、工夫したところなどを発表した。町追分花園の介護施設勤務、石橋エリカさん(62)は「キャンバを学べて良かった。得られた知識を趣味で生かしたい」と話した。