作品を手に受賞を喜ぶ子どもたち 苫小牧民報の市内9販売店で構成する苫小牧民報販売店協力会主催「冬休みぬり絵コンクール」の表彰式が8日、若草町の苫小牧民報社で行われた。未就学児と小学校低、中、高学年の4部門の入賞者から11人が出席し、賞状と図書カードが贈られた。
コンクールは、犬のキャラクターがカーリングをしている原画に思い思いの色を塗り、背景や動物を描き加えた作品もあった。応募総数約110点の中から各部門の金銀銅賞と特別賞30点を選んだ。
小学校高学年の部で2年連続金賞に輝いた拓進小6年の山本花菜さん(11)は「応募できるのは今回が最後だったので、有終の美を飾れてうれしい。中学校に進学しても絵の技術を磨き、いろんなコンクールに積極的に応募したい」と飛躍を誓った。