これまではコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」の設立背景やイベントの様子、地域との関わりについてお伝えしてきました。今回は、「ENTRANCEらしさとは?」をテーマにお伝えしたいと思います。
現在、エントランスは改修工事を行い、リニューアルに向けて準備を進めています。工事を通じてレイアウトや色味、その他の設備を整え、これまで以上に町の人々が気軽に集まれる場所にしていく考えです。これまでも「エントランスだからこそ見られる日常の様子」や「地域との関わり」について触れてきましたが、今回の工事を進める中でも「エントランスならでは」の要素が多く見受けられます。
それは、「さまざまな立場の人が関わっている」ということです。改修工事の資金調達では、地域で長年事業を行っている理事の方々と共に活動を進めています。また、レイアウトを決定する際には、立ち上げ時に関わっていたメンバーが戻ってきてアイデアを出してくれています。さらに、改修作業の一部を自分たちで進めている際には、長く関わってくれている地域の人々がボランティアで手伝ってくれています。
このように、さまざまな立場の人々と支え合いながら運営していることを強く実感しています。11月にはオープン5周年を記念したイベントも控えており、引き続き「エントランスらしさ」を大切にしながら、この場所が続いていくことを願っています。
(エントランス現場運営責任者・安平)