日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)は12日、第75回さっぽろ雪まつり期間(4~11日)の利用状況を発表した。インバウンド(訪日客)の国内移動を含む旅客需要が盛んで、JAL、ANAの北海道発着路線は前年実績を上回った。
JALは、新千歳空港と丘珠空港の発着路線で、旅客数は前年比10・5%増の13万6510人、搭乗率は7・2ポイント増の88・9%だった。
ANAの本道発着路線は、旅客数が3・4%増の22万3702人、搭乗率は6・6ポイント増の86・7%。新千歳発着路線は3・3%増の19万3645人、搭乗率は6・7ポイント増の88・0%。
一方、AIRDOの新千歳発着路線は、旅客数が0・3%減の3万7192人、搭乗率は0・2ポイント増の92・5%だった。