木材の切断など実演 林業フェス 最新機器を紹介 胆振林業青年部  厚真

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年10月21日
重機の操作実演も行われた胆振林業青年部による林業フェス

 胆振管内で林業に従事する若手で構成する胆振林業青年部(丹羽智大会長)は19日、厚真町宇隆の町有林で初の主催イベント「林業フェス」を開いた。同部の会員や林業従事者など約50人が参加。最新機器の並ぶ展示会場を見て回り、幅広い情報を得ながら交流を深めた。

 同会は、会員相互の親睦や各種研修による技術向上、地域林業や木材産業の活性化などを目的に2019年6月に設立された。会員は約60人。高校での出前講座の開催や北海道植樹祭会場へのブース出展を行い、林業の魅力や活動内容の発信もしている。

 同フェスは、会員から親睦を深めたい、活動を支える道具の情報を得たいとの声を受けて企画した。木材業やメーカー8社がブースを設置。木材の伐倒に必要なチェーンソーや、現場の状況を把握できるドローン、ヒグマとの遭遇を避けるために音が出る機器などを展示し、担当者が商品の性能を参加者に説明した。

 重機の操作実演も行われ、参加者は木材を積み込むほかに、木材をつかみながら必要な長さに切断する性能を持った機械を興味深く見詰めていた。

 イワクラ(苫小牧市)の松浦実育さん(20)は「初めて見る機械もあり、視野が広がった」と目を輝かせた。

 丹羽会長(37)は「フェスの開催で、会員や関係者の交流が生まれた。親睦を深め、スキルアップができる取り組みを、今後も進めていきたい」と述べた。

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