厚真町教育委員会は14日、厚真中学校陸上競技場周辺で、第24回健康ふれあいマラソン大会を開催した。町民を中心に83人が参加。順位を競って懸命に駆ける参加者がいる一方、ウオーキングでスポーツの秋を楽しむ家族連れの姿も見られた。
大会は町民の健康や体力づくり、生涯スポーツの活性化を図ることが目的。男女ごとに小学1~6年、中学生、一般の部に分かれ、中学校周辺のコース(3~5キロ)でタイムを競った。ウオーキングの部は3キロを歩いた。
中学生女子の部で1位に輝いた同中2年の菊池莉多さん(13)は「初めての参加で1位になると思っていなかったので、すごくうれしい」と満面の笑みで語った。