本音

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2024年10月9日

 衆議院がきょう解散する―はずだ。報道によれば午前中の臨時閣議で解散を決め、午後には15日公示、27日投開票の日程が決まる―らしい。詳しくは夜に石破首相が会見して説明する―とか。組閣からわずか8日の解散は戦後最短という。初めてのことは難しい。解散「万歳」の声はいつごろ、どこに響くのだろう。

 7日午後の衆院代表質問のテレビ中継を見ていて苦笑した。日本維新の会の馬場代表の名が誤って紹介され、馬場氏は「のぶゆきです」と訂正して質問へ。間もなく馬場氏が「開(ひら)いた口がふさがらない」と言うとヤジが大きくなった。馬場氏は薄笑いを浮かべ「開(あ)いた口が」と言い直した。直後には「目(め)のあたりにした」というくだりもあって同じようにヤジ。「目(ま)のあたりに」と訂正をして本題に移った。

 常套(とう)句の誤りをそのまま読むのが悪いのか、それとも単なる揚げ足取りなのか。政治とカネの問題や自民の候補公認をめぐる党内や野党との対立―。解散という荒技を使った新内閣の本音をきのうの読売新聞1面「編集手帳」が分析していた。「人事を尽くして天命を待つ。あとは野となれ、山となれのいずれか」。きっと後者だろう。「大山鳴動ネズミは○匹?」ではどうだろう?。(水)

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