むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)4年生41人が1日、地域学習の一環で、稲刈りを町豊城の田んぼで行った。鵡川農業協同組合(JAむかわ)青年部のメンバーから指導を受け、鎌を手に持ち、黄金色の稲穂を刈り取った。
4年生恒例の活動で、6月には田植えを行った。この日は農業者桒原真宜さん(38)の水田の一角(約75平方メートル)で約30分間、ゆめぴりかの稲を刈り、同校に持ち帰って乾燥させる作業を行った。約1カ月後に脱穀や精米作業が行われる。
本谷琉衣さん(10)は「鎌で稲を刈るのが楽しかった。精米されるのが楽しみ」と話した。