白熱したレース展開 5年ぶり鵡川で 「人間流送競技」 穂別流送まつり むかわ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年7月22日
白熱したレースが繰り広げられた人間流送競技=鵡川
白熱したレースが繰り広げられた人間流送競技=鵡川
大勢の人が訪れた会場=ふれあい公園
大勢の人が訪れた会場=ふれあい公園

 第41回むかわ町穂別流送まつり(同まつり実行委員会主催)が20、21両日、穂別ふれあい公園で開かれた。会場は大勢の人でにぎわい、ジンギスカンやフライドポテトなどの出店を楽しげに巡る光景が広がった。21日にはメインイベントの「全道人間流送競技大会」が行われ、一般、混合の2部門から12チームが参加。5年ぶりに陸上ではなく河川で実施し、鵡川を舞台に白熱したレースを展開した。

 人間流送競技は、かつて同町で行われていた原木流送を模した競技で、馬跳びのようにかがんで進行方向に連なる「馬」の人たちの背中を「船頭」がさおを使ってバランスを取りながら渡り、ゴールまでのタイムを競う。

 一般部門には9チームが出場。各チームは80メートルの距離を水しぶきを上げて走り、全力で競技に挑んだ。優勝チームは鵡川高校野球部「一気」で、タイムは1分46秒19。同チームの船頭を務めた同校3年の阿蘇樹貴也さん(17)は「優勝できてすごくうれしい。練習タイムが良く、本番もみんなが安定して並んでくれたおかげで歩きやすかった」と喜んだ。混合部門には3チームが出場。50メートルを走り、「可愛くてごめん明穂婦人部とその仲間~明るい穂別の星になれ~」チームが優勝した。

 ステージでは丸太切り競技大会が行われ、12チームが参加。直径16センチの丸太を切り落とす速さを競った。道内を拠点に活動する3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」のライブもあり、盛り上がった。

 20日は、子どもによる音楽演奏やよさこいソーランチームの演舞が行われた。花火大会は約600発が打ち上げられ、穂別地区の夜空を彩った。

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