登別マリンパークニクス(登別市登別東町)は20日から、水槽に見立てた大型スクリーンに、自分で色を塗ってデザインした魚を泳がせることができるサービス「ここうみ」を始める。
スクリーンは高さ2メートル、幅8メートル。エイ、クラゲ、クマノミ、アザラシなど7種類が泳いでおり、スクリーン前に設置した10台の14インチ型タッチパネルから好きな魚種を選んで着色し、指を横に滑らせてスワイプさせるとスクリーンに”放流”されて泳ぐ様子を観察できる。
スクリーン上方からは、ビニール袋や空き缶などのごみが落ちてくる。直接触れると掃除することができ、担当者は「海をきれいにする活動への関心も高まれば」と期待する。
タッチパネルは日本語、英語、繁体字中国語に対応している。営業時間は午前9時~午後5時。