労働党大勝、政権交代確実 与党が歴史的惨敗―英総選挙・出口調査

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  • 2024年7月5日
労働党大勝、政権交代確実
与党が歴史的惨敗―英総選挙・出口調査

 【ロンドン時事】英下院(定数650)総選挙の投票は4日午後10時(日本時間5日午前6時)に締め切られ、即日開票された。投票終了直後に発表された出口調査結果によると、スターマー党首率いる労働党が大勝し、政権交代が確実となった。スナク首相の保守党は歴史的惨敗を喫し、14年間守ってきた与党の座を明け渡すことになる。

 BBC放送などテレビ各局が合同で行った出口調査では、労働党は過半数(326議席)を大幅に超える410議席を獲得。保守党は解散前から200以上減らし131議席に落ち込む。5日未明(同午前)にも大勢が判明する見通し。

 保守党は閣僚や重鎮も多くが落選し、「壊滅的大敗」(英メディア)に見舞われる可能性もある。スナク氏も労働党候補と激しく争っており、英メディアによると落選すれば現職首相としては初めてとなる。

 二大政党以外では、英国の欧州連合(EU)離脱運動を主導したファラージ党首の右派ポピュリスト政党リフォームUKも注目を集めた。出口調査によれば、同党の獲得議席は労働党、保守党、中道左派・自由民主党(61議席)に次ぐ13議席で、ファラージ氏の初当選も確実視されている。小選挙区制のため小政党の勢力拡大は困難だが、支持層が一部重なる保守党にとっては脅威だ。

 総選挙は2019年12月以来。当初は今秋の実施が予想されたが、スナク氏が経済好転の兆しを受けて前倒しを決断。しかし、不祥事や失政が続いた保守党に対する国民の批判と不信感を払拭することはできず、選挙戦前から労働党に支持率で終始大幅なリードを許す状態が続いていた。

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