苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は5月29日、2025年度通常総会を市内のホテルで開き、事業計画や収支予算など議案6件を承認した。
同組合は10月から新たに、第一環境(東京)との共同企業体で市の水道窓口業務を受託。従来の検針業務に加え、異常水量調査業務を担当する。
25年度事業では、受注機会の拡大や災害対策でBCP(事業継続計画)の策定推奨、組合の運営強化につなげる共同事業の効率化などに取り組む。
成田代表理事は総会後の懇親会あいさつで「新しい受託事業を円滑に進め、期待に応えられるよう頑張りたい。市民の皆さまに安全、安心な水を届ける役割を果たす」と強調した。